気をつけたいね。
今日、用事があってダウンタウンにある領事館まで行って来た。
着いてみると思いのほか窓口は空いていて、って言うか、誰もいない状態だった。ホイホイと私の用事は問題なく進んで、後は向こうが処理するのを待つのみだった。
そこで颯爽と現れた女性。スーツを見にまといパワー系と見える。
で、窓口で一言「XXさん呼んで下さい。複雑な件なので彼当人と話がしたいんです」と。
で、現れたXXさんと話し始めるが、気づくと押し問答に。
どうやら必要な書類に対してお互いの意見が食い違っているらしい。
とにかく、自分の書類を受理させたい女史としては、「確認して下さい。それで良いはずです。」と強引。で、領事館員XXさんは、折れて、「分かりました書類確認してくるので待っていて下さい」と書類を抱えて引っ込んだ。
ここまでは、良くある話だと思うんだ。私の回りでも、実際に、数人が日本政府のウェブサイトの情報と領事館側の情報が食い違い、2度3度と一つの案件で領事館に足を運んでいるし。彼女の苛つく気持ちも分かる。
でも、問題は、次の対応。
いきなり携帯電話を取り出し、多分、旦那さんへ電話。そこから先は4 letter wordの嵐。それも大声で。stupidとrediculousとfxxkとが何度、飛び交っただろう。彼女が息巻いている頃には、領事館で待っている人の数も増えているというのに、子供も沢山いる所で、大声で、そしてまるで周りの人は英語を全く理解しないかのごとく、英語で堂々と領事館の仕事に対してこきおろしてる。一旦、その会話が終わった頃、XX氏が戻って来た。
どうやら、やはり書類の一点に関してオリジナルが必要だったらしい。というか、コピーしか無いので、オリジナルだと言う確認を領事館でしなければならないのだけれど、それが出来ない。という事らしい。しかし女史はその理由が分からない。で、また携帯電話を、今度はXX氏の目の前で取り出し、旦那さんと話しだす。英語で。そして、目の前にいるXX氏の事をhopelessだのstupidだの言う。XX氏は、もちろん英語を理解しているし、多分、大声で怒りたかったんだろうなぁ。でも、私のいる間は、冷静を装ってたけど。
分かるんだけど、憤り。でも、私には人を目の前にして、平然と罵倒は出来ないなぁ。彼は、実際決まりを伝えているだけで。で、論理を考えてみると、彼の言っている事は決して理不尽では無かったんだよな。多分、重ねて、重ねて苛立ってたんだと思うんだけど、やっぱり、子供もいる所で大声で他人を罵倒するのは、どうかと思う。それも、別に相手が失礼な事した訳でも無いんだし...近くにいる幼い子を抱いたお母さんは、そっと子供の耳を塞いでた。
確かに、理性を失うくらい苛立つ事もあると思う。それに、特に日本のお役所って、文書にされてないのに「暗黙の了解」をチラツカセて文書に沿って何かをやっても、でも足りない事もある。確かに腹立つよ〜。
でもね。やっぱり、ジェントルマン/ウーマン(?)な大人の姿勢を、少なくても子供達や関係ない人の前では保ってほしいなぁ、と思った。私も気をつけなきゃ。




6 Comments:
その人がプライベートでどんな言葉遣いをしようが、文句を言おうが、私たちのビジネスではないけれど、やっぱり公共の場で罵声を浴びせたりするのは、市民としての責任がないように思うし、大人じゃないですよね。cursingをたくさんすると、その人自身の知性・品格も疑われますし。。特に子供さんは色んな所で大人のことを聞いたり見たりしてるんですから、ねぇ。。
確かにお役所ごとはイライラするし、その人もきっと何度も領事館に足を運ばれて溜まった末のことだったのでしょうが、mikaさんのおっしゃるように領事館の方が個人的に何も悪いことしたわけじゃないし、きちんと相手をrespectできなかったのかなぁ、と思います。
前のエントリーにも少し関係するかもしれないけど、きちんと地に足をつけて成人らしく振る舞えない人、多くなっている気もします。。自分自身がそうならないように、気をつけないとダメですよね。
デザイン変わりましたね?
シンプルでとってもキレイなので、こういうページにくるとほっとします。
ニューヨークでは、そういうことたっくさんありますね。
家庭内でも気をつけなくちゃいけないと思いつつ、夫もつい口を滑らせたりしてます。
そういう時は逆に子どもに注意されていますが(汗)。
私は英語では絶対にそういう言葉は使わないので(多分感情移入がそこまでできてないんだと思う)、だからこそそういう人を見るとムカつきます(笑)。
アメリカ人の知り合いいわくそれは「ヴォキャブラリーの欠如」なのだそうです。なるほどね。
>yosuさん
そうなんですよね。でも、多分自分がテンパってしまうと、その心遣いが出来なかったりするんだと思うんです。一瞬、ホントに注意しようかと思ったんですけど、何て言ったら良いのか分からないし。ただ、本当に大声だったので。どうやら、こちらの大学で教授かなにかをされてらっしゃる方だったみたい。ストレスも多いんでしょうけど、自分がそうならないように気をつけようと思って、書いてみました。
>hitokoさん
ありがとうございます:)そうなんです。デザイン変えました。チョット春夏を意識して。でも、変えた瞬間に、シアトルは冬型の気圧配置に戻ってしまいました。
NYの人は良く使いますよね。前の職場のスーパーバイザーは二言めに"I'll kill you"って言ってました。でも、あれって何度も使われるとホントにイライラして、彼女には言いましたけどね。敬虔なクリスチャンの子が、彼女の近くに座っていて、いつも彼女がcurseするたびに、傷ついてました。
確かに、まだ英語を良く使いこなせてなかった頃は、そういう言葉使ったりしました。何だかクールかなって思って。ティーンエージャーのような心理ですよね(笑)
日本語で直接相手に抗議をするんであれば、そこまで気にならなかったのかもしれないんですけど、わざわざ、目の前にいる人の悪口を、電話口で大声で言うっていうのが、ね。結局、旦那さんが来る事で事は落ち着いたみたいですけど、何度も「うちの旦那は英語しか話せません、それでも対処出来るんですか?」って仰ってました。多分、彼女は全ての日本人の人が英語はわからないとおもってらっしゃるのかもしれませんね。
とりあえず、言葉って暴力になりうるなって言うのを実感した体験でした。
私の友人でも、ついポロッと子供の前で毒づいてしまって、子供に注意されてました(笑)。
いや~ん、最低!!
いくら個人的事情があったとしても、公の場でそんな態度をとるのはいけませんよねえ。
どんなに英語が流暢であったとしても、そんな表現をするようじゃ、しゃべれない方がよっぽどましだと思ってしまいます。
エカテリーナママ
>ひとぴょんさん
そうなんですよね。枕草子だったっけ、『すさまじきもの』(漢字あってるかな?)って項があったの覚えてるかなぁ。『すさまじきもの=興醒め」って習ったんだけど、まさしく、それを感じた瞬間でした。
特に、結構賢い職についてるような感じたったので。
>ひとぴょんさん、付け足しです。
ここに載ってます→「すさまじきもの」
ちょっと懐かしくなったので:)
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