アートフェア
今週末は、LAから友達夫妻が来ていた事もあって盛りだくさんでござった。
まず、金曜日は、かねてから計画していた通りにBellevue Art Fairへ顔を出した。このアートフェア、ベルビュー美術館が主催する本格的なアートフェアで、全米各地からアーティスト達が作品を持ち寄り屋台で売るというもの。60年もの歴史を誇るだけに、出品者数350のところに、1700近くのアーティストからの応募があるらしい。そして、そのArt Fairに合わせて、street fairと、別のart festivalと合計で3つのお祭りが1ブロックの中で繰り広げられる。
前々から、アートフェアに行く時にはオープンとともに行かないとスゴい人ごみでユックリ見て回れないと忠告されていたので、開催30分前に近くのコーヒーショップで陶芸仲間と待ち合わせ。そこにLAの友達も加わって、総勢6人で探索開始。私たちの陶芸の師匠マイクも今日は出店している。ただ、この師匠、どこをどうとっても陶芸家には見えません。彼は陶芸家であり、Ultimate Frisbeeのナショナルチャンピオンであり、そして暇な時はREIの自転車売り場で自転車を売っている。シアトルってねぇ、こういう芸術家が多いんだな〜。アートに目覚めつつ、アウトドアにも目覚めるって感じ。かなり居心地良いです、この街。
話は戻って、アートフェア。陶芸、ガラス工芸、木彫、スケッチ、切り絵に帽子屋、ジュエリーデザイン等々、ありとあらゆるジャンルから出店されてて目移りしまくり。それも、初日のオープニングに行ったので、各ブースともアーティスト本人が作品の説明に当たっている。いやぁ、フレンドリーな美術館って感じ。値段はかなり良心的につけられているけれど、それでも大物は5000ドルを超える。ま、何がスゴいって、そういう作品も、結構ポンポン売れて行くところ。やっぱりねぇ、マイクロソフトのお金持ちが沢山いる土地、みなさんアートの収集には目がありません。結局オープンから3時過ぎまでいたけれど、それでも駆け足で見て回った気がするのは否めないところ。
なので、日曜日の昨日、相方を連れて、再上陸。
値段はねぇ、初日よりも高かった。そして私が良いなと思った作品は、やっぱりほとんどが売り切れてました。あるアーティストが言っていたけれど、由緒正しいアートショーは、後々のマーケットリサーチにとても良いそうな。直接ギャラリーに売り込むと、マーケティングをしなくて良い分、楽なんだそうですが、でも、市場の動向が分からず、売れる商品を作り続けるのは難しいそうな。なので、個人でアートフェアに出店して、そこで何が売れるかを掴んでからギャラリーに持って行くんですって。でないと、ギャラリーで売れ残ると、次から作品を買ってくれなくなるそうです。
しかし、そうして考えてみるとアートで食べて行くって、やっぱり大変。私の仕事はクライアントから注文を受けて初めて仕事として始まるので、こういうアーティストの人たちとは違い、サラリーマンぽいところも多いけれど、それでも自分の技とセンスで食べて行っているアーティストって永遠の憧れかも。
Labels: weekend




4 Comments:
お久しぶりです!
シアトル・・・ホントにいい街ですね。ぼくは以前、
ハワイとアラスカ以外の州をキャンプしながら回った
のですが、そんな中で一番気に入った街がシアトルでした。
できたら住みたいくらいです。
アートとアウトドア・・・素晴らしい!
あぁまたシアトルへ行きたくなりました。
>igossoulaさん
お久しぶりですね〜。お元気ですか?
シアトル、最近は銃の犯罪が増えて来て哀しいんですが、でも、このアートとアウトドアの融合は素晴らしいですよね。シアトル、オレゴン、そしてバンクーバーは私の永遠のお気に入りになりそうです(笑)
そういえば、アートフェア、写真家の方が沢山いらっしゃって、相方の写真熱に拍車がかかってました。毎年7月の最終のウィークエンドにやるようです。良かったら、来年でもエントリーしてみては?
高額のアート作品が次々と売れる・・・景気がいいなあ!相方の美大でも、アートに対しての金払いがイギリスより断然良いという理由で、アメリカ市場への売り込みを目指す人が多いらしいです。それにしても、アメリカの場合、マーケティングはして、当然という感じなのでしょうか。周りを見ると、アーティストは食わねど高楊枝的な気風があって、よっぽど運が良かったり、才能が無いと、きっちりマーケティングして作品を作ってくる人達には負けちゃうかもな~と思いました。
>mikoさん
『周りを見ると、アーティストは食わねど高楊枝的な気風があって』って、そうなんですよね〜。下手に売ろうとすると、悲壮感が漂ってしまうようで嫌な時もあるし。だからアートフェアとかに出店して、で、ポーッと市場調査する人が多いんだと思います。出店はしてるけれど、結構「売れなかったら売れないでも良いし」って感覚の人が多いみたい。で、またその方がお客でも入りやすいんですよね。
でも、人目に触れないと、それはそれで売れるチャンスも少ないから、『高楊枝』なんだけど、出すところには出すって言うのが、結局行き着くところなんだと思う。でも、私も学生の頃は、マーケティングなんか考えもせずに、「良い物を作れば誰かが必ず発掘してくれる」って思ってた口です(笑)でも、どこにあるか分からなかったら、そうそう発掘されないんですよね〜。コンテストやアートフェア、どしどし出品して下さいな。こうせいさんの原画、私も仕入れたい物です。
そういえば、アーティストの友達が言ってたんですが、やはりアメリカ人は周りに惑わされるらしく、アートフェアなどでも賞を取ると、一気に全ての作品が売れるんだそうです。投資感覚の人も多いですからね〜。
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